医療人材育成
医療人材育成(東京都事業)とは
- 保健医療分野の高度化やSociety5.0社会の進展・多様化、気象災害や地震災害等の大規模災害、コロナウイルス感染症をはじめとした感染拡大の危険の高まりが懸念されています。
- 医療の現場は、医療機関に限らず、在宅や介護施設等へ拡大しています。
そのため、IoT技術等を活用した新しい医療の形や有事の際のタスクマネジメント、多様な場において多職種と連携した医療・福祉の提供等に対応できる医療人材の育成が課題となっています。
- 健康に関わる様々な分野における「高度実践的専門家」「先端的研究者」の育成を目指す人間健康科学研究科では、医療人材育成(東京都事業)において、2種類の科目群・教育プログラムを提供し、次に示す医療人材を育成します。
- 保健医療分野の高度化やSociety5.0社会の発展・多様化へ対応できる、AIを活用した医療技術の開発・活用を加速する人材
- 大規模災害や大規模感染症などの際に、有事と平時とを繋ぎ、職場の越境や有事に有効な多職種のタスクシフト・シェアを可能にするマネジメント力を有する人材
提供科目
- 医療×AI科目群:講義(基礎、応用)、演習
医療におけるAIを専門とする講師、及び医療福祉の現場で活用が進んでいるAIの活用を経験している講師が担当します。 - 災害×多職種連携科目群:講義(基礎、応用)、演習
災害対策、防災・減災の専門家のみならず、東京都や荒川区等の地域を守る災害担当者を講師に迎えます。
なお、本事業は、大学等の教育機関、及び人材を活用する医療・福祉機関に、実態調査とニーズ調査を実施して、科目群・教育プログラムをデザインしました。