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大学院 人間健康科学研究科

作業療法科学域のご紹介

ガレヌス
「仕事は天然の
医師なり」
(ガレヌス)

作業療法科学域では、大都市で生活する人々の「健康」をテーマとし、その研究・教育を通じて「健康」に寄与することで、活力ある長寿社会の実現を目指すことを基本理念としています。

心身機能、作業行動、作業生活環境といった幅広い分野の理論と実践的知見について確立された作業療法学の体系を教授します。更にそれらを深化させ、作業療法学を取り巻く学際的・融合的な教育と研究体制を構築することで、総合的な作業療法学を探求します。

特色としては、変化を続ける社会状況に対応し、新たに出現してきた健康上の問題(健康増進・障害予防)や障害構造の変化(老年期障害、特に認知症高齢者、発達障害、特に学習障害児などの軽度障害児・者の増加、地域で生活する障害者の増加)に対処できる教育課程を編成しています。

特に、作業に焦点を当てた教育と研究を充実させて、子どもから高齢者に至るまでの多様な人々の地域参加を促進するような教育課程に重点を置いています。