ここからページコンテンツが開始します

大学院 人間健康科学研究科

概要

学域長メッセージ

作業療法学科長・学域長  小林 法一
作業療法科学域長
小林 法一 教授

作業療法科学域では、博士前期課程・後期課程ともに、変化を続ける社会状況に対応し、新たに出現してきた健康上の問題や、障害構造の変化に対処できる教育課程を編成しています。育成する人材としては、自ら問題を発見して新たな支援や援助の手法を開発研究する能力を持ち、専門職の発展のために、さらには保健医療福祉サービスの充実のために貢献する行動力を備えた高度実践専門家を育成するとともに、科学的な思考と探求力を備えた作業療法科学の教育・研究者を育成します。

当学域では、高度医療人材、東京グローバルパートナーシップ奨学金プログラムなどの留学生を受け入れており、また、連携する海外の大学院からの講師を招いた講義など、国際色豊かな環境を持つことも特徴です。

積極的に学び研究する姿勢、研究に向かう緻密さと情熱を持つことを期待します。

 

研究分野(3領域)紹介

博士前期課程 カリキュラムツリー(464kB)
博士後期課程 カリキュラムツリー(369kB)

作業療法科学域の学生たち

心身機能作業療法科学分野

脳機能障害支援学、児童青年発達期作業療法学、老年心理行動分析学、精神神経機能障害学の4領域で構成され、人間を構成する身体、精神・心理、発達の領域研究とそれぞれの学際性ならびに統合研究を行うことを目的としています。

作業行動科学分野

作業科学、精神作業療法学、老年地域参加支援学の3領域で構成され、臨地実践への応用やエビデンスの産出及び理論に寄与する諸概念の理解を通して作業療法の可能性を探求することを目的としています。

作業生活環境科学分野

作業生活支援学、作業遂行分析学、福祉機器関連適用学、生活環境分析学の4領域で構成され、物的環境、人的環境、政策的環境、自然環境、文化的環境などが、いかにして人の作業参加を阻害・促進するのかを明らかにし、人の生活を豊かにする手だてを探求することを目的にしています。

各種情報

所在地

荒川キャンパス

標準修業年限

博士前期課程:2年
博士後期課程:3年

修了要件

博士前期課程:2年の在学期間、授業科目30単位以上の修得、学位論文、最終試験
博士後期課程:3年の在学期間、授業科目14単位以上の修得、学位論文、最終試験

取得可能な学位

作業療法学(修士)
作業療法学(博士)

修了後の進路

病院・施設等の場でリーダーシップを発揮し中核となる職員や管理者、大学・短期大学・専門学校の教員(教員に関する科目4単位を配置しています)、研究所の研究員

教員の専門分野・研究分野紹介

教員一覧を御覧下さい。