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看護学科

概要

学科長メッセージ

看護学科長 飯村 直子
看護学科長
飯村 直子

首都大学東京健康福祉学部看護学科は、1986年荒川の地に東京都立医療技術短期大学として産声を上げて以来、四半世紀の歴史を刻んでまいりました。現在、多くの卒業生が人々の多様なニーズに応えることのできる専門的知識と技術を備え、かつ先見性のある看護専門職として、病院、保健所、訪問看護ステーション、行政や企業など様々な場で活躍し、高い評価を受けております。さらに、2002年から教育を開始した大学院(人間健康科学研究科)からは、全国の看護系大学の教員として看護教育や研究に携わり、看護科学の発展に尽力している修了生を輩出しております。
看護をするということは、健康や疾病を理解し、様々な健康状態にある人々がどのような場にあってもその人らしく生き生きと過ごすことができるように援助し、その生活を整えることです。けれども、それは決して一方的に援助を提供することではなく、相手の立場を十分に尊重し、互いに尊敬し合い、学び、高め合うことでもあります。よりよい看護を行うために、看護専門職者は豊かな人間性を養い、他者の権利と尊厳を重んじる態度を身につける必要があります。また、科学的かつ柔軟な発想と確かな技術をもって、援助を必要とする様々な状況に立ち向かう意欲と行動力を備えることが求められます。
本学科では、このような21世紀の医療を担う看護専門職者を養成するために、医療機関を中心とした従来の看護だけでなく、在宅や地域における看護活動を重視し、あらゆる健康レベルの人々を対象としたカリキュラムを用意しています。なかでも、優れた実践能力を養うために、身体を系統的に観察するフィジカルアセスメントなど看護技術の習得に力を入れています。さらに看護研究方法の学習を基盤とし、研究計画からデータ収集、論文作成を含む卒業研究を設けています。
また、大学院(人間健康科学研究科)の博士前期課程では、小児看護、高齢者看護、在宅看護の専門看護師を目指すコースもあり、博士後期課程では、看護科学を探究し、研究者として研鑽を積むことが出来ます。
南大沢キャンパスと荒川キャンパスというそれぞれ恵まれた学習環境の中で、柔軟な思考、探求心、そして創造性を発展させ、看護実践におけるリーダーシップを発揮することが出来る専門職を目指す有志を待っています。 

カリキュラムの特色・履修モデル

本学科のカリキュラムは、4年間を通じて専門性、科学性、倫理性の側面から学生が学習を重ね、卒業時に到達目標を達成できるよう構成されています。

1年次から3年次までに、23単位におよぶ長期間の実習を含めて各専門領域の学習を行います。4年次には、卒業研究や総合臨地看護学実習など、学習を統合する科目を設定します。

さらに、看護倫理学や看護管理学などの科目において、倫理的な判断能力、マネジメント能力の基礎を身につけます。

― 履修モデル ―
1年2年
都市教養
科目群
基礎ゼミナール、実践英語1A 1B 1C 1D
情報リテラシー実践1A、都市教養プログラム
□△日本国憲法
医療英語
共通
基礎教養
科目群
□△身体運動演習









構造機能学1(解剖学)
構造機能学2(生理学)
保健福祉行政論、社会福祉論
△教職入門、△教育原理、△教育心理学
△教育相談、△特別活動生化学、感染免疫学、看護病態生理学(病理学)
生命倫理、看護学概論1、看護学概論2
*構造機能学演習1(解剖学)、△教育の制度と社会
*構造機能学演習2(生理学)、△教育課程論
△教育方法論、△道徳教育論
薬理学、健康管理論、看護病態生理学(内科学)
看護病態生理学(神経内科学/小児科学)
看護病態生理学(脳神経外科学/精神医学)
看護病態生理学(外科学)
看護基礎援助学1(人間関係論)
看護基礎援助学2(日常生活援助技術論)
看護基礎援助学3(日常生活援助技術演習)
看護基礎援助学4(ヘルスアセスメント論)
実践基礎援助学(看護課程)
実践基礎援助学(看護課程演習)
成長発達看護学(成人)、成長発達看護学(母性)
△生徒指導看護疫学、看護病態生理学(周産期学)
看護基礎援助学5(ヘルスアセスメント演習)
看護基礎援助学6(診療援助技術論)
看護基礎援助学7(診療援助技術演習)
実践基礎援助学(急性期看護学概論)
実践基礎援助学(慢性期看護学概論)
成長発達看護学演習(成人)
成長発達看護学(小児)、精神看護学1
成長発達看護学(高齢者)、家族発達看護学
地域看護学1、ヘルスプロモーション看護論
基礎看護学実習1、基礎看護学実習2
△学校保健、△養護概論



3年4年









実践基礎援助学(急性期看護学各論)
実践基礎援助学(慢性期看護学各論)
成長発達看護学演習(母性)
成長発達看護学演習(小児)
成長発達看護学演習(高齢者)
精神看護学2、在宅看護学、在宅看護学演習
リハビリテーション看護学公衆衛生学、看護研究
臨地看護学実践実習(成人慢性期)
臨地看護学実践実習(成人急性期)
臨地看護学実践実習(母性)
臨地看護学実践実習(小児)
臨地看護学実践実習(高齢者)
臨地看護学実践実習(精神)
臨地看護学実践実習(在宅)
卒業研究1、看護管理学、看護管理学実習
総合臨地看護学実習、*英文文献購読
*医療経済学、*災害看護学
*国際看護学、*災害保健科学概論
□公衆衛生看護実践論、□公衆衛生看護技術論
□公衆衛生看護学実習(通年)
△養護実習事前事後指導
△養護実習1(通年)
△養護実習2(通年)
地域看護学2
ホスピス緩和ケア論、ヘルスアセスメント実践演習
看護倫理学
*卒業研究2、*ケアマネジメント論
*国際保健医療比較論、□公衆衛生看護管理論
□公衆衛生看護学実習(通年)
△養護実習1(通年)、△養護実習2(通年)
△教職実践演習(養護教諭)



*は選択(必修)科目、□は保健師選択者の選択科目、△は養護教諭課程選択者の選択科目。
科目表示は一部省略している。
*平成24年度入学者のカリキュラムを例示しており、入学年度により違いがある。

求められる学生像

母性看護学演習のようす 

看護は、胎児から死にゆく人まで様々な人々を対象として、保健・医療機関、福祉施設、在宅などあらゆる場において実践活動を行います。そのため、必要とされる高い看護実践能力や専門的知識、安全かつ的確に看護を提供できる技術・技能を積極的に修得しようという意欲の高い人、問題解決能力を備え、クリティカル・シンキングができる人、主体的に行動することができリーダーシップが発揮できる人、他者の尊厳を尊重することのできる豊かな人間性を持った人、広い視野で考えられる柔軟な発想力と行動力のある人を求めています。

卒業後の進路

看護師・保健師(都立病院や大学病院など病院)、保健所・市区町村の保健・福祉担当部署、学校・企業の健康管理担当部門、助産所、診療所、訪問看護ステーション、国・自治体の行政課、大学院進学など

卒業時に取得できる資格

  • 学士(看護学)
  • 看護師の国家試験受験資格
  • 保健師の国家試験受験資格(平成23年度入学者より選択制※になります。)
    ※一定の人数を超過した場合は、選考審査があります。

平成23年度からは、学士課程のカリキュラムをより充実させ、確かな実践能力を有した看護師・保健師の育成を目指します。
保健師国家試験に合格し保健師免許を取得した場合は、養護教諭免許(二種)を申請することが可能です。 

  • 養護教諭1種免許(所定の科目の単位を履修した者)

教員の専門分野・研究分野紹介

教員一覧を御覧下さい。