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認定看護師教育課程

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認定看護師教育課程のご紹介

日本看護協会のがん化学療法看護認定看護師の資格取得を目指す7か月間の教育課程です.受験資格は、日本看護協会の定める用件にしたがって、5年以上の臨床経験を有する看護師です。日々進歩するがん化学療法看護の最新知識を学び,患者に安全で確実な治療と副作用症状の予防と緩和の技術を提供すること、そしてがん化学療法看護分野で施設および地域のリーダーとなる人材育成を行っています.資格取得後には、外来化学療法室、血液内科や骨髄移植病棟、がん化学療法および放射線化学療法を受ける患者が多い病棟等での活躍が期待されます。

本学では、化学療法の知識を身に着けることはもちろん、専門看護師や他領域の認定看護師、管理職などと、どのように相互に協働しうるのか、グループワークを通して自己を見つめ、自身の強みを組織に活かしてもらう姿勢についても意見交換を行い学んでいきます。

7か月間、ともに学ぶ仲間は、いつでも助け合える素晴らしい友となり、それは同期だけでなく、先輩・後輩間でもつながってきています。

今後のがん化学療法看護を皆で担って、知識の幅、人脈、人間性の幅をも広げて、より成熟した看護実践を目指しませんか?

― "ある研修生の臨地実習での学びです。" ―

一月に行った実習では、これまでの講義・演習で得た知識・技術を基に、患者への看護を行ないました。
がん化学療法看護認定看護師としての実践は何かを常に意識しながら、実習生として、それぞれの患者へじっくりと関わるという体験をし、患者に寄り添うとは何かを改めて考える機会となりました。
私は、血液内科で骨髄異形成症候群の患者を担当しました。今までの治療が無効となって再発し、医師より治療の中止を説明されましたが、ご家族の希望を汲んで化学療法を行うために入院されました。しかし、元々の疾患が影響して感染症を合併し、予定通りに治療を行うことができませんでした。今まで看護師として関わってきたのは、化学療法を受けることができる患者が主でした。
私が勤務している病棟では、化学療法が中止となった患者は入院せずに帰宅してしまうことが多く、直接関わることはありません。
そのため、治療を受けられない患者をどうフォローするかについて考える機会がありませんでした。
また、私の中でがん化学療法看護認定看護師の役割とは、抗がん剤の投与管理や副作用のための援助を行うことであり、その対象は化学療法を受ける患者のみであるという先入観があったように思います。そのため、治療を受けたくても受けられない患者とじっくり関わることになったとき、このような患者を支えるために何ができるのか戸惑い、悩む時期もありました。
しかし、治療へ前向きにとり組みたいと考えている患者の意思を支えるために必要なことは何かを考え、思いを傾聴し、セルフケアの継続に対して支持的に関わりました。
その結果、治療の延期で病気が悪化する不安や、夫としての役割を果たせずに、家族の期待に答えられない思いを知ることができました。
がん患者を支えるということは、治療が円滑に行われるようにするだけではなく、このように治療ができない患者の心を支えることも含んでおります。
患者がどのような状況にあろうとも、患者に寄り添ってその意思を支えることが、看護師として大切であると学びました。
自分の行う看護を振り返り、日々自分と向き合い、自分の課題を痛感する時間は決して楽なものではありませんでした。
しかし、私にとって看護とは何か、がん化学療法看護とは何か、そして認定看護師とは何かを考える大切な時間でもありました。
実習を通して、認定看護師として、確かな知識と技術をもとに実践を行っていくこと、そして、実践で示すだけでなく、他者に自分の看護を言葉で伝えていくことが必要であると学びました。
さらに、化学療法の分野は、分子標的薬とよばれる新しい抗がん剤や複数の抗がん剤の組み合わせによる治療など、めまぐるしく変化しています。
日々最新の情報に触れ、常に自分自身の知識の更新を求められていることが分かり、さらなる学習の重要性も学びました。
その自己研鑽は、指導・教育的な役割を担うときにも役立ち、多くの患者によりよい看護を提供していけると考えます。
患者からも、医療チームからも信頼される認定看護師となれるように、一歩ずつ、進んで行きたいと思います。

センター長メッセージ

センター長 飯村 直子
看護実践研究 ・研修センター
センター長
飯村 直子

近年、がんに対する治療が進歩し、手術以外にも様々な治療法が組み合わされ、徐々にがんは不治の病ではなく、がんと共に生きることが可能になってきています。しかし、このような最先端の治療を支えるのは、医学や薬学の知識や技術だけではありません。がんと共に生きる人がどのような場にあってもその人らしく生き生きと過ごすことができるように援助し、その生活を整える看護の力が必要です。そのためには疾患や治療に関する知識ばかりでなく、豊かな人間性を備えた専門性の高い看護師の存在が求められています。

首都大学東京の緑豊かな荒川キャンパスで、がんと共に生きる人と家族に寄り添うがん化学療法認定看護師を目指す志の高い仲間を待っています。

募集要項

平成28年度 認定看護師教育課程(がん化学療法看護分野)

平成28年度 首都大学東京 認定看護師教育課程(がん化学療法看護分野)研修生選考試験合格者発表について

平成28年6月11日に実施した認定看護師教育課程(がん化学療法看護分野)研修生選考試験について、合格者受験番号を掲載します。

なお、合否にかかわらず、6月22日付で選考結果通知書を郵送します。

平成28年度 首都大学東京 認定看護師教育課程(がん化学療法看護分野)

合格者受験番号(Adobe PDF56KB)

問い合わせ先

首都大学東京荒川キャンパス学務課教務係

03-3819-1211(内線247)

認定看護師教育課程オープンキャンパス情報

「平成28年11月19日(土)開催!!」→→→詳細についてはこちら(Adobe PDF589KB)からご確認下さい。

「平成24年12月15日に行われました認定看護師教育課程オープンキャンパスにおける本課程の紹介用スライド(Adobe PDF2.71MB)です。ご参考になさってください。」
  

研修生からのメッセージ

講義資料

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教員公募について

  • 首都大学東京健康福祉学部認定看護師教育課程の業務に従事する非常勤教員(特任助教)を募集します。:2016年3月22日更新

  ・公募詳細(Adobe PDF200KB)

  ・履歴書(Microsoft Word44KB)

  ※応募書類の提出:平成28年4月13日(水)必着

 

  ・この件に関する問い合わせ

   荒川キャンパス管理部学務課教務係 認定看護師教育課程事務担当

   電話 03-3819-1211 内線:221